久保建英出場もバルセロナに4発
試合概要
21日のラ・リーガ第2節ソシエダ対バルセロナは4対1でバルセロナが勝ち星を上げた。ソシエダ所属日本代表である久保建英は2トップの一角として先発出場し、70分で交代となった。
キックオフから1分後、ソシエダの攻撃からの即効によりレヴァンドフスキによる先制点がバルセロナに入る。
その後、ソシエダも反撃に出る。久保とシルバのハイプレスにより得たボールをイサクがループでゴール。
後半66分にデンベレ、68分にレヴァンドフスキ、79分にファティと連続でゴールを入れられてしまう。
考察・感想
前半は、ソシエダが互角の戦いを見せていたため、面白い展開が見られるのかなと思いましたが、後半は中盤のスペースを多く使われた印象がありました。
バルセロナのファティは3ゴールに関与し、ペドリとのコンビーネーションの良さも光っていました。バルセロナの層の厚さも後半の怒涛の得点に影響したと思います。
2点獲得のレヴァンドフスキはバルサの前線の安心感にとても影響していました。
久保選手はマジョルカで培った守備がとてもソシエダでも生きていました。連携やソシエダでのトップでの起用などの慣れが出てきたら、さらなる活躍も期待できると思います。ソシエダの一点目も久保選手なしでは獲れない得点で、攻守にわたり活躍があった試合となりました。シュートなどのキック精度を向上し、試合の中での決定機での確率を上げることが重要になると思いました。
ソシエダとしては前半は通用していた部分が多かったので、ハードワークを続ければチームとして上にいけるポテンシャルはあると思います。